ホームページ制作だけに限らず、仕事を続けていく上で理不尽なことは数多くあるでしょう。
最近、立て続けに重なったため、ご紹介します。

1)支払いが行われない
2)勝手な都合による打ち切り(しかも作業費全額を支払わない)
3)FLASHを逆コンパイルし、コピーして流用。(著作権の侵害)


1)支払いがされない
相手は個人事業主の方(屋号OのMさん)で、付き合いも長かったのですが、2006年3月の請求が支払われず。
2006年8月になんとか連絡がついたのですが、就職したとのこと。
支払い抜けていた事実に気付いて、恐縮してました。
それから逃げられました。
着信一切拒否、内容証明も受け取ってるにも関わらず返答無し。
裁判の用意をし、最後の連絡手段として、Mさんの仕事でホームページ制作をした最終クライアントに連絡を取った所、大変親身になって対応して下さり、Mさんの就職先がみつかりました。
就職先に電話をしてようやく連絡が取れたMさんですが、のらりくらり話をはぐらかす。
結局破産したらしいということだけわかりました。
弁護士と相談して2週間くらいで連絡をすると言っていたものの、昨日で2週間です。

2)M社のオフィス構築支援事業部のホームページ制作を依頼されました。
打ち合わせをし、企画書を提出し、プレゼンも行った後で始めてコンペであることを知らされました。
相見積りとは聞いていましたが、コンペだったら絶対に請けなかったのに、と思ったものの、企画に自信があったので、黙っていました。
もちろんコンペの結果うちに依頼されたものの、見積りを値切られる。
他の仕事もまわしてフォローしますということで、渋々値引き。
スケジューリングし、提出、トップページデザイン案3案提出、原稿整理と新規原稿のための書類作成、新規文章作成のためのインタビューを行った所で突然打ち切り。
「XX(有名な放送事業者)からデザイナーを紹介され断ることができない。そのデザイナーがこの仕事をやりたがっている」という理由。
それまでの作業分は払うということで、見積りの中で作業の終わっていた25万円を請求した所、15万円しか払えないという。
このMという会社は、以前の仕事の時も値切り、しかもデザイン案を2案提出、こちらの案で制作して下さいと言われて制作した所、コーディングが終わった時点で、デザインを変えてくるという暴挙にでました。
知り合いからの紹介なので我慢していましたが、今回のこともあり、もう二度と関わりたくないと思っています。

3)誰でも知ってる大手企業Yの仕事を広告代理店D、制作会社Vを通して受注しました。
FLASHコンテンツです。(Y、Dはうちの存在を全く知らない。Vが自社で作っているように見せかけて進行)
ある月の水曜まで!と急かされて作った所、Dがその2週間後の金曜日に「ミスが多いのでまだYには見せていない。月曜までに直せ」と赤原稿。
しかし、こちらのミスではなく、Dの原稿が間違っていただけ……。
しょうがないから土日出勤して修正して月曜に納品。同じようなFLASHコンテンツを5製品作ったものの、Dの原稿が製品ごとにバラバラの文言で結局全部作ってから「統一されていない!」とDが赤字を返してくる。で、5製品のコンテンツを作り終わった所、Dの発言「ミスが多すぎる!残りは他社に発注する!!」

その後半年ほどして、FLASHのソースを一元管理するためDに渡すようDからVへ話が来る。もちろんVは自社が作っているフリをしているため、うちにそれを依頼。うちはYに直接納品なら請けるけどそうでないなら流用の可能性もあるから渡せない、著作権譲渡料を支払ってください、と返答。
そういう話し合いをしている間に新しく公開された製品紹介のFLASH。
うちの会社で作ったものそのまんま。
うちの会社で作ったFLASHを逆コンパイルして流用していました。
(スクリプト解析をかけると全くそのままだったので判明。画像素材等もそのまま)
絶対渡さないし、この著作権侵害に関しては公にするかもしれません。と厳しく返答した所、慌てて全て使わないものにリニューアルされたようです。

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うさこは、本当に実力だけでここまでやってきたし、「ズル」や「不正」をして利益を得ようとする方を信じられないし、本当に軽蔑しています。
やっては行けないことってあるんだよね。
1)に関しては破産した時点で誠意を持って謝っていたら、もっと受け取る側の気持ちも違う。
2)に関しては、コネで入って、実力以外のものを振りかざしてわがまま貫き通すデザイナーの勝手な主張もどうかと思いますが、それよりも、自分の勝手な理由で打ち切った上に作業料金までも支払わないのは会社として最低ですね。
3)Dという広告代理店がもう、最低で。V経由で他の仕事をやったこともありましたが、途中までやったところで「やっぱやめる」ってのがありました。支払いはきちんとしてましたけどね。
Vという会社が支払いサイトが長く60日で、会社の状況が悪いのかと、こちらは気をもんでいました。

そうそう、話ついでにかきますが、優良な会社ほど、支払いサイトは短いです。
直受け大手企業さんは、月末締め(月末に請求書を提出)で翌月10日ごろ支払い頂けます。
まぁまぁ信頼できる会社〜普通の会社は月末締めの翌月末払い。
危ない会社は月末締めの翌々月払い、ひどいものは翌々々月5日払いもありました。
請求から支払いに60日以上かかるのは違法なんですけどね。
そういうわけで、ある企業さんと付き合う時は支払いサイトを確認しましょう。
支払いサイトが長い所は、資金繰りが悪化している、危険な会社が多いです。

あと、個人事業の方から仕事を請ける場合は、前払いにしてもらいましょう。
1)のように、破産して請求できなくなる可能性もありますし、トンズラもよく聞きます。
それ以外には「最終クライアントからお金が入るまで待って」という、ビジネスとかけ離れた感覚の方もいます。
うちは知り合い以外の個人事業の方からは、もう仕事請けない予定です(他にも痛い目にあってるので)
個人事業の方が全員悪いってことはないですが、資本金という運転資金がないところは怖いです。

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カテゴリ:お仕事のはなし