Kindle3を購入しました。

iPadに続き、なんだかデジモノ好きみたいになってますが……。
仕事のためのお勉強を兼ねて、です。

Kindle3(3というのは正式名称ではありませんが)は、初めて日本語に対応しました。
日本語のテキストが読めるのです。
それで、そろそろ日本上陸だな、というのが後押ししました。

使ってみての意見ですが……良いです。
うん。

iPadの時は、メリットもデメリットも沢山見えましたが、Kndleはメリットがデメリットを凌駕しています。
詳しく紹介して行きましょう。


◆ファイル
□購入した書籍
Amazon.comでの取扱製品。基本的に英語の書籍

□自分で作った書籍
Epubは対応していないが、簡単な操作でAmazon用のAZW、mobiに変換することが可能。
変換ツールは無料配布されている(KindleGen)
注意点は、EpubでTitleをつけること。そして、このTitleは、日本語に対応していないため、英数字でつけること。

PDFに関しては、日本語はフォントの埋込をしておけば利用可能。
ファイル名に関しても、日本語対応。
しかし、自炊のように画像化したものは、あまり見やすくないかもしれない。
やはりテキストベースに最適化されている。

□同期方法
KindleのUSBをマシンにつなぐと、外部デバイスとして認識されるので、そのまま作ったファイルをフォルダに放り込むだけ!
iTuneみたいなソフトのインストールは不要。紐付けもないので、どのマシンでも簡単に利用可能。

webに接続できるので、webからダウンロードも可能。
青空mobiが素晴らしい。(日本語入力ができます!)
http://matsuu.org/kindle/aozora/

□画面
Einkを利用。
Einkというのは、簡単に言うと黒いボールが中に入ってて、電気を掛けて,必要なところだけ、黒のボールを浮き上がらせるというもの。
モニタみたいに、後ろから光当てた透過光ではなく、光を反射させてみる反射光なので、見た目は、紙などに近く、目が疲れない。

カラーも研究されて広告などには使われているけれど、Eインクを使ったリーダーは、現在ではほとんどモノクロ。
唯一カラーの電子書籍→富士通のFLEPia(フレッピア)

◆購入したデータ
Kindleで購入したデータは、Amazon.comのKindleを購入したアカウントで購入されるということになる。

◆amazonDTP
残念ながらまだamazon.co.jpは対応されていない。が、amazon.comでは日本人も発売可能。
英語、ドイツ語、フランス語のみだが、11月に日本語Kindleストアが開店、という噂もある。

素晴らしいところ。
◆Kindle上で購入しても、web上で購入しても、どのデバイスでも見ることができる。
Kindleというデバイスに限らず、Mac、Windows、などをはじめ、iPhone、iPadやAndoroidにも対応。
そして、どこまで読んだか,というのがAmazon側に記録されるので,家ではiPadで読んで、続きは通勤時間にKindle、といった利用方法が可能、
書籍の購入も、アカウントに紐付けされるので、どのデバイスでも読める。

◆読み上げ対応
料理しながら本を読む、編み物しながら本を読む、なんてことが可能?(英語のみ)

◆ブラウザ対応
書籍にリンクがあれば、ブラウザで確認可能。
Kindle3はともかく、PC上で使うのにとても便利。

◆うさこが購入した書籍
・DON'T MAKE ME THINK ユーザビリティの本。挿絵はあるけれど読み物。
・The web designer's idea book 様々なwebサイトを紹介している本。(印刷物でも購入して、見比べてみたり。)

◆iPadとの比較
・重さ
Kindle 片手で読める。電車内でも問題なく利用できた。
iPad  外で読書は辛い重さ。読書という用途なら家またはカフェなどテーブルが必要

・バッテリー
Kindle 少なくとも1週間程度の旅行では充電器を持ち運ぶ必要は無い。マイクロUSB対応なので、会社や知人宅でも充電できちゃうかも。
iPad  ノートパソコンに比べて長いとはいえ、バッテリーが無いと心もとない。

・日本語対応
Kindle 日本語の文字に対応はしているものの、デバイスのメニューなどは全て英語。また、入力も英語のみなので、検索で日本語は利用できない。
iPad  完全に日本語対応。外部キーボードも利用可能。

・表示
Kindle eインク利用。全く目が疲れない。印刷されているのかと思うくらい。
モノクロなので、表紙画像などはそれを考慮したデザインが必要。
iPad  フルカラーで美しい。画面の切り替わりが早く、映像も可能。

・自作データを移す
Kindle USBでつないだら、ISBメモリのように認識。ファイルを放り込むだけ。
iPad  紐付けられてるマシンのiTuneを立ち上げて、入れる(面倒!)


◆結局は
著作権保護のため、デバイス(やソフト)とコンテンツは購入時に紐づけられており、オープンなフォーマットであっても、その読書用のデバイスに依存する。
なので、一番大事なのは、所有者が多いデバイスで読める形で作ること、または、様々なデバイスで読めるように加工できること。
こういった対応がこれからの出版社や出版系の印刷会社に求められるのかも?

Epub対応というデバイスの場合、Epubで入稿すれば、DRMを掛けて販売してくれる。(はず)
なので、ひとつのファイルで様々な対応ができる。
おそらく、EPUB形式での制作はこれからの出版では必須。これである程度が対応可能。

AZW、mobiもEPUBからの変換ができるので、問題無し。
あとは雑誌系がpdfでくるのかアプリで来るのか、といったところ?
ガラパゴスなXMDFは……デバイスが普及してからでも構わない。

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カテゴリ:電子書籍