7日目。
残すところ、あと少しです。
プレゼンの方法と、プレゼンのスライドの両方が混ざってる感じでしたが、今回は良いプレゼンという授業でした。

この先生の授業も、他の先生の授業も、プレゼンっぽい形ですすめられています。
うさこは日本の2つの大学で勉強した経験があり、プレゼン形式は合わないだろう授業が多かったのですが(その場で解いたり、作ったリが多いので)、科目は選ぶと思うし、先生の準備大変だろうけど、この形の授業も良いなーと思いました。
ノートには、板書でなくて、先生の話を書く感じ。プレゼンデータはあとから来るし。
大人になって勉強会とかセミナーいったら、基本プレゼン形式だよねぇ。

では、だだだ、と書いていきます!

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Cover(表紙)


強くてすべてのプレゼン内容を語るもの。
画像はこの時点では意味が分からなくてもOK。
全部見終わったあとでなるほどってなれば良い。

Index(もくじ)


本ににてるよね。
インデックスは旅にでる時の地図みたいなもの。
どこへ行くかを示してくれる。

Preface(序文)


リサーチの構造は、プレゼンの構造そのもの。
3つの要素があるならば、3章になるはず。
リサーチの結果が500もの写真にチャートにイメージにリンクに……だとややこしい。
まず、視覚的に構造を見せる。

1)How much time do I have?(プレゼン時間はどのくらい?)
3時間なのか、3分なのかで、変わってくるよね。
エレベーターテストと言うものがあり、上司と乗り合わせたエレベーターの中で、前日の報告をする、というものがある。5フロア分で全部語るってもの。そういった場合も。

2)What's the venue like?(どんな場所でプレゼンする?)
大きなプロジェクタなのか、2〜3人相手にiPadで見せるのか。

3)What's time of the day?(いつプレゼンする?)
昼食後は眠たいよね。
歩いて話すなど、注意を引く工夫が必要。

4)Who is the audience?(誰にプレゼンする?)
上司なのか生徒なのか。

5)What's their background?(聞き手の経歴は?)
聞き手の経歴によっては、知らないことを前提で話さなければならない。
現地のこととか、政治のこととか、ハリポタのこととか。
ジョークや皮肉についても、外国であったり、文化が違う人相手の場合は難しい。

6)What do they expect of me(us)?(何を期待されてるのか?)

7)Why was I asked to speak?(なぜ自分に依頼が来たのか?)

8)What do I want them to do?(聞き手にどんなリアクションをしてほしいのか?)
質問がしてほしいのか、インタラクティブなことなのか。

9)What visual medium is most appropriate foe this particular situation and audience?(視覚面でどんなものをつかうか?)
パワーポイント、紙、iPad、3Dモデル、ビデオ、衣装、実物などなど。

10)What is the fundamental purpose of my take?(根本的目的は?)

11)What's the story of ?(ストーリーは?)

12)What is my absolutely central point? Or put it this way:If the audience could remember only one thing (and you’ll be lucky if they do), what do you want it to be?
(キーメッセージは何?)
I'm sorry. は言ってはいけない。イタリアなまりでもいいねん。

Introduction


イタリア人の著名ライターであるCalvinoはSix Memos for the Next Millenniumというものを書いていて(6つめは完成せず)その中で自分の執筆における重要な5つの有用で本質的なことがらを記している。
今日学ぶのはその6つの構造的なフレームワークだ。

1.Lightness(軽やかさ)


軽やかさは軽薄さとは違う。鳥の羽は軽いが不要・無価値ではないのと同じだ。
スライドをみてどう思うか?
プログレスバーのように現在値を示すメニュー、ヘッダ、イメージ位置、余白……
リピートする画面構造がある。

・機材が必ずしも必要ではないが、聞き手を納得させるために、戦略として使おう。
・プレゼンテーションは、あなたの立てた論証を明確に、確証づける効果的なツールだ。
・観客がいっぱいいっぱいになってたら、いったん止めよう
・使う文字をしぼろう。一本調子でなく、ボールドとかでキーセンテンスをしぼる。
・余白は大切。
・パワーポイントのトランジションを使いすぎない。
20分くらいごとに聞き手の気を引くのは必要だけど、気を引くために1分おきに点滅とか、やるんだったら、相当気をつけて。
・フォントを使いすぎない。色、サイズ、太さを変える程度。
これ(先生のスライド)は80%の黒、つまりグレーです。
・小さいフォントを使わない。広い会場だと読めなくなってしまう。
・イタリックもあまり使わない。

MOVIE

おもーーい内容を軽く伝えている。

2.quickness(ポイントを押さえて)


Quick ≠ Fast
解りやすく、ストレートに。
60分のプレゼンを用意していたあなた。上司が50分遅れてやってきた!
さてどうする?早口で話すのではなく、要点にフォーカスして話すよね。そういうこと。

・スライド数をしぼろう
・プレゼン前に印刷したスライドを聞き手に配ってしまうと、聞き手はめくるのに一生懸命になってしまう。渡すとしてもメニュー程度で。
・何か見せれるものを用意しよう。
・話しながら歩いたりして、注意を引く動きをするのも手だ。全体に声が届くように、聞き手と視線を合わせるようにしよう。

MOVIE

スピーディーな映像だけど、見せるべきところは細部までじっくり見せてるよね。


3.Exactitude(正確さ)


明確で記憶に残る画像と、正確な言葉を使うことで、簡潔で解りやすくなる。

・まず、概要を述べる。
・数と事実を述べると良い。データ(グラフ)はよい
・言いたいとろこにハイライト(このスライドの場合は太字)をつけよう
・一番難しいところを簡単な言葉で考えよう。
・キーセンテンスは他と区別させよう。
・まだ見せたことのない人にみせてみよう。


MOVIE

きっちりとした説明と、飽きさせないためのリモコンのアクション。

4.Visibility(視覚的に)


言葉ではじまり、視覚的な画像に到達する。
画像というのは、言葉をリアルにする。

・イマジナティブアプローチ
・ビジュアルイメージ
・リアルイメージにしていく
・自分自身のテンプレート、ガイドラインを作成し、同じ構成(サイズ、位置など)の画像を使おう。
・背景とのコントラストを見やすく
・イメージの解像度、クオリティをそれなりに。
・ウォーターマークのついた画像を使わない。
・FlickerでCCライセンスのものを使うといいよ。
・1か2の大きな画像を使おう。ページに何枚も写真を入れない。
・Photoshop使ってるなら、「Web用に保存」するとメタデータが吹っ飛ぶからいいよ。
・僕は100dpiで作ってるよ(web用保存したら72になるんだけどね……←うさこ心のつっこみ)
・このスライドはタイトル33pt、テキスト18pt、メニュー16ptだよ。
・可能ならば、プレゼン資料をプロジェクタで映して確認しよう。

MOVIE

Digital Diary 1: Basilicata, Italy from Can't Forget Italy on Vimeo.


綺麗。


5.Multiplicity(多様なものをまとめあげる)


いろいろなものが繋がり、リンクしあって一つになる。

・プレゼンスライドは、本でもwebでもなく、話していることのトレース
・全部入れる必要はない。大事なことだけ。
・ボディランゲージを使おう。

MOVIE

違うものが沢山集まって一つのストーリーを作る。

6.Consistency(構造が大切)


ハーモニー of ライフ。(なんだこのメモ)
各項目の調和が大事。

・いろんなことが起こる。プランBを用意しておこう。USBメモリにPDFバージョンを入れておくのが良い。
・スライドを読まない、スライドに向かって話さない。
・謝らない。sorryは言っちゃ駄目。
・聴衆は笑いにきているわけではないので、ジョークを入れる必要はない。
・ハードディスクに入れとくべし。(CDやUSBメモリから直接読み出さない)

MOVIE
無印のCMだったんだけど、ネットで見つけられず。

Final Indications(まとめ)



1)ストーリー
2)エモーショナル
3)クリアに
4)イメージによるインスピレーション
5)繋がり、関連性
6)内容のためにある言葉たち

そして


最後に表紙見せておしまい。
(これはケースバイケースで、まとめ画面で終わって質問を受けると言うのも手。)

その他


・同じ写真でもついてる言葉で意味が変わる。写真にはキーワードをつけよう。写真は喋らない。
・構成が一番大事
・どの章も同じ構造にしよう
・ストーリーボードみたい
・オリジナルポイントが結論になるはず。

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ふぅ。
この授業はプレゼンデータもらえた♪
一つ一つ言ってることはいいんだけど、6つの構成とイマイチずれてる感じがするので、ちょっとうーん、ってところもある授業ではありました。
スライドについての話と、プレゼンについての話がまざってるのです。
う〜ん。

午後からは、街にリサーチの証拠写真(evidenceをもっと沢山!ってよく言われる。)をとりに。
街歩き&リサーチは楽しいけど、放ったらかされることが多いです。
この日は、チューターさんに教えてもらったオモチャ屋さんや、子供服屋さんなどを見て回りました。

不動産やさん
どの不動産屋さんも、図面ではなくって、写真だった。
うさこがうつってる……

マリングッズ
アンティークなもの売ってたお店。

マネキン
並んでたのが可愛くて。
うさこバッチリうつってる。

キッズ洋服
飾りがかわいい。
これもうさこがうつってる。

かんばん
この手のいたずらが多い。

お茶
緑茶♪と思って買ったんだけど……甘かった。
自販機は、学校の中と、駅の中にしかなかった。
治安の問題だろうなぁ。

オモチャやさん
チューターさんに教えてもらったオモチャやさん。
子供用の入口が分かれているの。
しつこくうさこがうつってる。

今回、手荷物がパソコン、DS、iPod touch、ボイレコ、バッテリ、と多くて重かったので、カメラはEOS6DあきらめてPENにしたのだけど、EOSでPLフィルターがあればなーと思いながら撮影してました……。
お天気よかったしね。反射すごかった。

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