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マニア、まではいかないものの、パッケージが大好きなうさこが、仕事でパッケージのデザインをしました。

商品ができるまで


ことのはじめは去年の12月。
京都のお茶農家さんで、育てていた紅茶品種のべにふうきが、ようやく収穫できた、というお話を聞きました。そのときはべにふうきの抹茶、紅茶、ブレンドティーの3商品を考えてる、とお聞きしました。

私はその時まだ授乳中。妊娠中からずっとカフェインを控えてノンカフェインコーヒーや麦茶を飲む日々でした。
その時の話の流れで、カフェインレスのお茶ってできないですか?という話をしたことをきっかけに、カフェインレスコーヒーの仕入れ先を探してくださり(!)、ほうじ茶はじっくり熟成させるのでカフェインやタンニンなどの刺激成分が少なくなる、という話もあり、抹茶、紅茶、ブレンドティー、煎茶、カフェインレスコーヒー、ほうじ茶の6商品をシリーズとして発売しよう、という話になりました。

商品のネーミング


パッケージやネーミングに関しては何も言われてなかったのですが、べにふうきは花粉症に効果があるという研究発表もありますし、ほうじ茶は赤ちゃん用にも飲料があるくらいで子どもでも飲めるもの。カフェインレスコーヒーは妊娠中や授乳中でも安心。
そういったことから、「やさしいお茶」という名前が頭に浮かびました。

6種の商品を区別するのに、デザインをどうしようかな、ということを考えている時に、ふと浮かんだのが、キャラクターを設定しよう、ということ。
うちの会社には、スタッフごとにキャラクターが設定されていて、(スタッフだけでなく、リクエストがあった取引先の方もいます(笑))現在12のキャラクターがいます。
http://usacoo.net/characters
このキャラクターとリンクさせてしまおう!

商品名は「うさくーのやさしいお茶」にして、コーヒーをよく飲むうさこはコーヒー(うさこーひー!)、抹茶色がテーマカラーのくーは抹茶、緑がテーマカラーのトト君が煎茶、花粉症に苦しむすあまはべにふうき紅茶、ハーブティーは美声じまんのくまのトミー、リアルな人物がほうじ茶好きなにゃおんをほうじ茶担当にしました。

このままで提案したら却下されそうなので(笑)、パッケージやイメージを詰めて提案しました。

パッケージをどうするか


6種類だしそれぞれの出荷量も多くないので、オリジナルでパッケージを作るのはコスト面で大変……。
ということで、既存の箱に、オリジナルの巻紙を組み合わせて作ることになりました。
頭の中に浮かんだのは立方体に和のパターンの巻紙。
パッケージ

こんなイメージ。イメージはサクッとできました。
パッケージ通販さんで、箱を購入。
色は希望通りなくて4種になりました。ここは悔しいけどしょうがないですね。


次にパターンを考えました。
うさこはちょっと他と違うのですが、コーヒー豆でパターン。
すあまは桜文鳥なので千鳥格子!
にゃおんは猫でお魚が好きなので青海波!
トミーはブレンドティーなのでお花と「×(かける)」をイメージ。
トトちゃんは尻尾がふわふわで可愛いのでしっぽ……七宝柄!をちょっとお茶の花イメージに。
最後まで悩んだくーははじめぱんだいぬだから笹パターンしたけど渋すぎて……。
笹の葉を諦めて、麻の葉パターンにしました。ちょっと苦しい言い訳かしら。
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矢絣も考えましたが、白がきつくなってしまうのと、何のつながりもないので却下。


巻紙を印刷する


巻紙は、箱の地の色を活かしたい………。だから……トレペで印刷したい!
トレペに白の濃淡つけて、その上に4Cで……!
夢は膨らむものの、それをできるような会社さんが思い当たらない。
いつも使ってる印刷通販では、白印刷をやってない。探してもない。

そんな中引っかかったのがこのページ
やってる会社さんが、ある!
しかも大阪市内。
早速問い合わせて白印刷したあと、さらに4Cで印刷できないかを聞いてみたら、できますよ、とのこと。
それから何度もメールでやり取りさせていただき、本機校正も経て、実際に印刷までこぎつけました。
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白+4C印刷は、クリアファイルなんかでよくやるので、データの作り方自体は困らなかったのですが、白を100%以外(柄部分は50〜70%)にするのは初めてだったので、本機校正でもこんな感じで濃度の違いを確認させていただきました。
本当〜〜にナンデ印刷さんにはお世話になりました。
普段は印刷通販利用なんですが、いろんな試行錯誤も本当にたのしかったです。
また変な印刷(!?)をやりたくなったらお願いします。

本機校正からわがまま言って紙を変えてもらったりドキドキでしたが、校正刷よりさらに理想に近いものになりました。
紙の透明度が違う!あとインキのノリ(?)が違う!
印刷って面白いなぁ〜!としみじみ感じました。

裁断位置まで考えてパターンの位置を調整したので左右にほんのりずれがでたのはちょっと残念でした。横方向に影響が出にくいデザインにしたらよかったなぁ。これだけは不覚。

出来上がりました


6個
パッケージ好きのうさこが、コスト面も考えながら、作ったパッケージです。
自分がパケ買いするかどうかが判断基準です。これならうさこは買います。
ぜひ、どこかで見かけたら手に取ってみてください。

雑貨屋さんに置いてあるイメージで作りました。
ホワイトデーに義理チョコのお返しだったり、車でちょっと送ってもらったお礼、結婚式のプチギフトや出産の内祝いなどのシーンにぴったりじゃないかなぁと思っています。
価格はコーヒー、ほうじ茶、紅茶が500円、ハーブティーが800円、煎茶が600円(八十八夜摘みは1000円)、抹茶が1000円
ご予算に合わせて組み合わせも出来ますヨ。

オススメは和紅茶です。(うさこも良いですが)
苦味が少なくて、さらっとしてるので、一緒に食べるものを選ばないなぁと思います。

うさくーのキャラものなのでうさくーオンラインショップでも取り扱いさせてもらってます。
https://usacoo.net/products/detail/86

今後の展開


今はバラ売りだけなのですが、お菓子との組み合わせのギフトを考えているそうです。
お菓子の箱までは用意してあるんです。
実は中身がまだない。
個人的にはかりんとうとか……。
お茶と一緒に楽しめるものが良いなぁ。

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カテゴリ:素敵パッケージ