フィレンツェまで足を伸ばしました。
フィレンツェのウフィツィ美術館には、あの、イラレのヴィーナスさんがいるんだよ!
聖地巡礼!(笑)
チケット予約方法はこちらの記事を
プチ留学 ウフィツィ美術館(イラレヴィーナス)鑑賞予約
電車は日本から予約して、チケットレスなので番号のある紙を印刷していきました。
ただ、日本語の予約サイトだと1500円手数料がかかるのね。
また後で紹介しますが、本家サイトだとずっとずっと安い上にもっと親切でした。
8:15に中央駅発だから、7:30にホテルを出て、初日に着た道をてけてけと。
もう中央駅大丈夫だもん。
乗った電車は、座席が広々しててよかった。
途中でクッキーとのみもののサービスが!
わぁい。ボリボリ。
ゴミ箱と電源もあったよ。(長距離列車は4種乗ったけど、全部ついてた。お菓子と飲み物はこれだけ)
ところが、途中から、どしゃぶりに雷が。電車徐行になってるし!(泣)
フィレンツェは晴れてて良かった。
まずは、サンタマリアノヴェラという薬局(化粧品屋さん)に行きたかったのだけど、見つけられず気づいたらウフィツィ美術館。
予約の12時まで沢山時間があったので、ベッキオ橋へ。
イタリア語でポンテベッキオ。
ポンテはガラスでさんざん苦労した、あれ。橋。
橋は宝飾品店だけだから、スルー。
橋を渡ったところに紙関係を色々おいてるお店があったのでワクワクと入る。
ついつい買いすぎ、72ユーロ……。
あのトランプみたいなのが高かったな……。
そのあと、予定してたマーブルの紙屋さん。
なぜか買ったのは封蝋……。お土産。
紙、高かったんだよう。
そんな感じで時間を潰して、いよいよウフィッチ美術館!
予約の番号持ってたので3番の受け付けに行って、ひきかえ、1番の入り口へ。
ちなみに、予約なしだと2番窓口で、2時間とか並ぶらしい。
入るときは丸で空港のようで、荷物はコンベアに。
人は金属探知ゲートに。
入ってまずお手洗い行ったけど、地下の奥で遠かった。
これから行く方へ。
どの個室が空いてるか見た目解りませんが、個室前の明かりがついてるかどうかが目印です。
館内案内は2nd Floorから閲覧とあったけど、イギリス英語だから、日本でいう3階。
階段でてけてけ。天井高いぶん階段長い。
しんどいよう。
どこを見ていいかわからないくらい、建物に、天井に、廊下に、作品だらけ。
何十もの部屋に作品がわさわさと並べられています。
わりとはじめの方に、ボッティチェリルームがあって、すごい人でした。
かき分け一番前にたち、しみじみとヴィーナスの誕生(イラレのヴィーナスさん)を堪能する。
残念ながら、ウフィッチ美術館は、窓があって計算されてない光が入り、ヴィーナスは作品の前にガラス板があるため、変な光の反射もありーので、ネットで見る方が綺麗だよという残念な感じだったのですが、ヴィーナスの髪の立体的に光輝く様子や、意外に子供っぽい足首、など、うっとりでした。
うさことおなじくらいの大きさで、うさこの目の位置にヴィーナスさんの足があるくらい。
大きい。
隣にいた小さな男の子が、親にせくすぃ?っていってたのに吹いた。
マセガキめ。
側には「春」もあり、この部屋が一番混んでたなあ。
ヴィーナスさんのそばに、他の作品だけど、ヴィーナスさんと同じ顔した人もいたよ。
三階の折り返し地点の、天井絵がすごくステキだった。
鳥の楽園的な。天王寺公園の鳥のエリアのドームを下から見たような感じ。
ポストカード探したけどなくて残念。
三階一往復したところにあるカフェでランチ。
ミニマルガリータと、炭酸水。
鳥の楽園で、サンドイッチかじられてるお客さんもいた。
5.5ユーロと1.5ユーロなのに、8.5ユーロの金額払ったわ。
間違ってます、が言えなくて。
そのあと、二階一階はあまり覚えてないけど、ラファエロルームがあったな。
なんつうか、ウフィッチ美術館は、終始美術の教科書の特大版を見てる気分(笑)
好きじゃないと、多分飽きます。
うさこ、好きな方だけど、だんだん流し見(笑)
そのあとはドゥオモみて、サンタマリアノヴェラ薬局へ。
世界最古の薬局なんだって。
基礎化粧品とか扱ってる。
ここは行って良かった!
建物の中がものすごく素敵!!
石鹸一つ1000円という価格帯なので、少しの買い物で72ユーロorz
ま、日本でも難波の高島屋とかで買えるんだけど、店内の雰囲気が最高にすてきだったので、行ってよかった!!!
そのあと、歩いてるときに見つけた酒屋さんで、変わった瓶入りのレモンリキュールを。
昔大学時代に、クラスメイトがお土産でくれたのが美味しかったのを思い出してしまい……。
瓶は危険なんだよなーと思いながら購入。
(サンタマリアノヴェラでも瓶入りローズウォーター買ったな)
そんな感じで駅に戻ったら、まだ発車まで30分以上。
ビスタチオのジェラートを食べる。
こちらは緑は抹茶じゃなく、ビスタチオ!
んで、電車にのってミラノへ……
………………
………………
………………
ココドコ!?
とりあえずみんな降りるからおりて、車掌さんにここは終点か聞いたら違うというから、またのろうとしたら、この電車はここまでと。
えーん。
いつもの中央駅とちゃうよう(泣)
んで、車掌さんに中央駅の行き方聞いたら、地下鉄(underground!)の方向を教えてくれた。
地下鉄で反対方向乗っちゃったものの、リカバリーして、無事ホテルへ。
ふと思い付き、翌日はヴェネチアに行くことに。
翌週土曜の予定だったんだけど、帰国前日ってのは怖いかなと思って。
イタリアはストも多いらしいし。
イタリアの新幹線みたいな長距離列車は、ネットでかったら、予約表がPDFできて、ついでにGoogleのスケジュールのデータが来る。
改札はないから、席に座って、車掌さんが見回りに来たら、番号みせるだけ。
みーんなスマホ見せてた。
すごいな。日本より断然進んでる。
新幹線のネット予約システムすごいんだけど、特定のクレジットカードがいるから、海外からの旅行者には無理だもんね。
切符ありでも良いと思うんだけど、なんか、対面ではなく、ネットで切符を決められるシステムって、語学の達者でない旅行者にはありがたいのよねぇ。
(対面で世界中の言語に対応してくれてもいいんだけどさ)
そんなわけで、翌日は突然ですがヴェネチア行ってきます!
写真。

ウフィツィ美術館。
イタリアはいろんなところで修復中。

つい立ち止まっちゃった。このフォント好き!ドコモとかダイエーとにてる感じ。

ゴミ箱も可愛い。

店内がすごーくステキなの!!!!

ヴェッキオ宮。ダビデ像のレプリカでかっ!

橋なのに、お店がたっぷり。

ウフィツィ美術館のカフェで、ミニマルゲリータ。

電車と車掌さん?制服すてき。

酒屋さん。瓶の形が色々あってかわいいの。

紙もの屋さん。

電車すてきです。

パラティーナ美術館。はいってないけどね。

こんなイタズラしちゃ駄目だってば。

ほら、回収するひともたいへん。

思わず買ってしまったヴィーナスさん。
お洋服着せてあげなくっちゃね。(ダビデ像バージョンもあった。)
カテゴリ:イタリア・デザインプチ留学
