プチ留学　ベネツィア・日本食屋さん

2013年07月18日10:00

今日も早起きして、ヴェネチア！

昨日と同じく中央駅にいくと、インドのクラスメイトと会う。
彼女たちもヴェネチア行くって！
ほうほう。
しかし、バイバイね。
切符別だし、多分うさこの計画へんだし。

電車は英語でもない、イタリア語でもない学生さんに囲まれ、ずっとうとうと寝てた。
なんか、イタリアの長距離列車、やたらボックス型で回転もできないのですよ。
んで、やたらあちこちでトランプゲームがされてる（笑）
飛行機ではウノも見たな。ウノって、イタリア語で「1」らしい。

ヴェネチアでは今、ビエンナーレが開催されてて、それに行きたかったのね。
あと、安藤忠雄が建物手掛けたモダンアートの美術館。
サクサク予習通りに12時間チケットを買い、サクリ船に乗り、窓側確保、いざ！

……逆回りじゃないのさ。

ヴェネチアはミラノからは2:30かかるので、滞在できるのはたったの四時間。
この調子だとビエンナーレと美術館、どちらか諦めなきゃ。
ビエンナーレは次来る機会あってもやってないかも、と思い、美術館を諦める。
しかし、ビエンナーレの仕組みがよくわからず、会場着いたけどチケット買わずにすごすご引き返す……。
両方達成できず。

さて。
とりあえずサンマルコ広場は行かなきゃね！
とサンマルコ広場へ向かう。
おお。
映画とかのまま！
鳩にカモメに。

鐘楼登る。
エレベーター（イギリス式で「リフト」）8ユーロ。
上も人ぎっしり。
でもヴェネチアの街が360度広がる様は圧巻！パノラマ作れそうなくらい、写真ぐるぐるとる。

下に降りたら、小道をてけてけ。
お腹すいたけど目移りしちゃってお店入れず。
ぐるぐる巻いたやつ食べたかったなあ。
魚市場見たかったのだけど、迷ったかなんかでたどり着けず（笑）

時々行き止まりにぶつかりながらも楽しむ。
ちっちゃい運河に両手広げたらぶつかるくらいのちっちゃい道。
行き交うゴンドラ！
うひょう。ヴェネチアだ！（今さら）

道あるきがたのしい。
突如変な店あるし。
なんか知らんけど、仮面が沢山売ってたよ。
ありゃなんだ？
来週末のお祭り用かしら？

駅についたら、昨日と同じく、ジェラート。
今日はリモーネ（レモン）
Buono!
檸檬好きのうさこには最高でした。
帰るまでにもう一回リモーネ食べよう♪

駅の売店で水を買い、ニコニコしながら電車で帰る。
帰りはずっと起きてた。
向かいのイタリア女性がずっと電話で話してたんだけど、「マルゲリータ！マルゲリータ！」って繰り返してるのがなんかおかしかった。いったい何の電話だったんだろう？マルゲリータしか解らぬ。

この日は無事ミラノ中央駅について、地下鉄で帰る。

お昼は食べてないので、ホテルのはす向かいにある、日本＆韓国料理屋さんに行ってみる。
寿司セットとキムチを頼む。
店員さんにどこから来たのと言われてJapanと答えたらちょっと残念そうだったので、Korea？って聞いたら、Chinaって。え。日本＆韓国料理屋さんちゃうの？（笑）

突き出しのナムルはやたらめっぽう美味しかったので期待。
キムチもまぁまぁ。
が、その後に来たのはどこをどう見ても中華。キャベツたっぷり。
次にきたのが、お茶碗のご飯（ごまふってある）とみそ汁と、鶏の……なんだろこれ。甘酢的な。
そのあとに寿司。なんで寿司なのにお茶碗ご飯がでてくるのかなぁ……。
もうお腹パンパンだったので、寿司はテイクアウトにしてもらう。
take outって、和製英語だったのねorz
take away（イギリス英語はこうらしい）ね？って言われるけど、いや、take awayって片付けるんだよね？持っていかれたら困るし！とおもって、take out to hotelとかいってた。
なんとか伝わった。

帰り際に、レジの女の子が、「ありがとう」と日本語で言ってくれたので、「謝謝！」と言ったら、すっごく嬉しそうに笑ってくれて、他の店員の人も謝謝！謝謝！って。
ニコニコと手までふってくれた。
なんかほんわかしたわぁ。
ま、これを日本食と言って広められてもなんだかなのだけどね！（笑）

ホテル帰ってちょっと小腹がすいた頃に半分ほど食べてみたけど、酢飯のはずのご飯が酢飯じゃないか、ほとんど味ついてない状態……。えーん。
ま、魚は美味しかったし、米も食べれたし、いっか。
でも、帰国までにお寿司屋さんもう一軒くらいいってみたいなぁ。

ミラノって、そこら中に日本料理（主に寿司）さんがあるの。
まともなの、どれだけあるのかな～？
土曜日にクラスメイトの一部がいったとこは、揚げた寿司もあったって。

さて、写真！

ゴンドラと運河